自宅で気軽にできる「ホームジム」。
でも、設置場所や費用のことを考えると迷ってしまう…。
そこで重要になるのが、体を守る「ゴムマット」の選び方です。
この記事では、ホームジム用ゴムマットの厚さや素材からおすすめ商品まで、ホームジム初心者の方にも分かりやすく解説。
さらに、メンテナンス方法や活用法も紹介しています。
自宅で気軽かつ効果的に運動を始めたい方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
ホームジム購入のメリット
自宅で気軽にできる
ホームジムを購入すると、自宅で気軽に運動ができるようになります。
ジムに行くための準備や移動時間が必要ないので、少しの時間があるとすぐに運動を始められます。
仕事から帰宅したらすぐに自宅でトレーニングできるので、運動を続けるモチベーションが保てるでしょう。
自宅なら服装も気にせず気軽に汗をかけるので、運動に集中できます。
また、自宅の空調を調整できるので、運動中の温度管理もしやすくなります。
好きな時間に運動可能
ホームジムがあると、好きな時間に運動ができます。
朝型の人は早朝に運動し、夜型の人は夜遅くでも大丈夫。
仕事の合間に少しだけ運動を入れる、といった使い方もできます。
ジムの営業時間に縛られることなく、自分の生活スタイルに合わせた運動ができるので、運動を長期間続けるのに適しています。
また、自宅であれば他の人を気にすることもないので、ゆっくりと自分のペースで運動できます。
通勤時間がなくなる
ホームジムを利用すれば、ジムへの通勤時間が不要になります。
通勤時間がなくなる分、運動の時間を確保しやすくなります。
また、運動後のシャワーを自宅で済ませられるので、通勤準備に時間を取られずにすみます。
通勤のストレスもなくなるので、運動に集中できるメリットがあります。
自宅で運動することで、時間的なロスを減らし効率的に運動習慣を続けられるのが魅力です。
ホームジム購入時の注意点
設置スペースを確保する
ホームジムを購入する際には、まず設置するスペースの確保が重要です。
部屋の広さやレイアウトを考えて、ベンチプレスやスクワットラック、トレーニングマシンなどを設置するのに十分なスペースがあるかを確認する必要があります。
例えば、ベンチプレスを使う場合、バーの長さに加えて、前後左右に適度なスペースを確保する必要があります。
また、部屋の出入り口や通路をふさがないように配置することも大切です。
できれば専用のトレーニングルームを確保するのが理想的ですが、リビングや寝室などに設置する場合は、生活の邪魔にならないように注意が必要です。
トレーニング中に大きな音が出る場合もあるので、家族や隣近所への配慮も欠かせません。
マットを敷くスペースも忘れずに確保しておきましょう。
購入後の機器の配置を事前にシミュレーションしておくとよいでしょう。
家族や同居人と相談する
ホームジムを導入する場合、家族や同居人の理解と協力が不可欠です。
まずは家族に計画を相談し、設置スペースや騒音、使用時間帯などについて、できるだけ配慮してもらう必要があります。
例えば、子供の勉強時間や睡眠時間と重ならないよう、使用時間を調整することが大切です。
共働きの場合は、配偶者の帰宅時間に合わせて使用時間を調整するなどの工夫も必要でしょう。
また、家族にも一緒に使ってもらうことで、コミュニケーションの場にもなります。
家族そろって運動不足解消に取り組めるので、健康な家庭づくりにもつながります。
設置場所や使用ルールを家族と相談しながら決めることが大切です。
費用対効果を考える
ホームジムを導入するには、ある程度の初期投資が必要です。
機器の購入費用や設置工事費用などを考えると、決して安いものではありません。
しかし、近所のフィットネスクラブに通うよりも長期的にみればコストパフォーマンスが良いと言えます。
まずは、自分が本当に必要としている機器を選ぶことが大切です。
多機能な高額な機器をたくさん揃えるより、必要最小限の簡易的な機器のほうが費用対効果は高くなります。
また、中古品の購入やリースも選択肢のひとつです。
定期的に機器を入れ替えたい場合はリースがおすすめです。
初期投資を抑えられるので、経済的な選択となります。
ホームジムは健康維持に必要不可欠な生活インフラと考え、費用対効果を長期的に判断することが大切です。
ホームジム用ゴムマットの選び方
厚さを確認する
ゴムマットを選ぶ際には、まず厚さを確認することが大切です。
厚さが薄すぎると床へのクッション性が弱くなり、逆に厚すぎると重たくなったり収納が難しくなったりします。
一般的には10mm前後の中厚さのものがおすすめです。
使用目的に合わせて、例えばヨガなら厚手のもの、ストレッチなら薄手のものを選ぶといいでしょう。
マットの厚さは製品説明に記載されているので、数種類の候補を比較検討しながら自分に合った厚さを見つけることをおすすめします。
素材を確認する
次に大切なのが、ゴムマットの素材です。
一般的な素材としては、天然ゴム、PVC、EVAなどがあります。
天然ゴムは耐久性に優れ、反発性も高いのが特徴。
PVCも天然ゴムに近い性質を持ちます。
EVAは衝撃吸収性に優れる反面、少し重ためです。
用途や好みに合わせて素材を選ぶのがポイントです。
例えばヨガならPVCや天然ゴム、重量トレーニングならEVAを選択するといった具合です。
アレルギーの心配もあるので、素材表示を確認することも大切です。
サイズを確認する
最後にゴムマットのサイズを確認しましょう。
一般的な長さは160cm~180cm程度、幅は60cm~70cm程度です。
使用頻度が高くても大丈夫な広さを選ぶことをおすすめします。
例えばヨガマットだと、ポーズをとる際にマットからはみ出さないように少しゆとりのあるサイズが理想的です。
逆に収納スペースが限られている場合は、コンパクトに折り畳めるタイプを選ぶといいでしょう。
自分の使い方と収納環境に合わせてサイズを検討することが大切です。
おすすめのホームジム用ゴムマット
厚さ30mmのゴムマット
厚さ30mmのゴムマットは、適度なクッション性がありながらコンパクトなサイズのゴムマットとしておすすめです。
30mmというのは薄手の部類に入りますが、十分な衝撃吸収力があります。
特に限られたスペースで使用する場合に向いています。
例えば、狭い部屋でヨガをする際に30mmのゴムマットを使用すると、クッション性を確保しつつ場所を取らないので便利です。
また、持ち運びもラクにできるので、アウトドアでのヨガにも向いています。
30mmだとまだ薄手なので、長時間の使用では厚みを求める方もいるでしょう。
しかし、スペースに制限がある場合や、コンパクトさを重視するなら30mmのゴムマットがおすすめです。
厚さ40mmのゴムマット
厚さ40mmのゴムマットは、クッション性とコンパクトさのバランスが取れた厚みのゴムマットです。
30mmよりも若干厚みがあり、長時間の使用にも耐えられます。
例えば、自宅でヨガを日課として行う場合、40mmのゴムマットなら長時間の使用にも適しています。
また、部屋のスペースに余裕があるなら30mmよりも40mmを選ぶと、よりクッション性を実感できるでしょう。
一方で、50mm以上の厚手タイプと比べると、持ち運びしやすさがあるのがメリットです。
アウトドアでのヨガにも40mmなら扱いやすいです。
スペースの許す限り、クッション性を重視するなら40mmがおすすめの厚みといえます。
厚さ50mm以上のゴムマット
厚さ50mm以上のゴムマットは、クッション性を重視する方におすすめです。
50mmを超えるとゴムマットの厚みはかなりあり、体重を十分に支えてくれます。
例えば、長時間の瞑想をする際、50mm以上の厚みがあるとじっくりと座っていることができます。
特に体重のある方や、ひざなどに負担がかかる方には厚手のゴムマットをオススメします。
一方で、持ち運びにくさや収納スペースが必要になるのがデメリットです。
自宅での使用に限定するのであれば、クッション性を重視して50mm以上の厚みのあるゴムマットを選ぶとよいでしょう。
ホームジム用ゴムマットのメンテナンス
定期的に洗浄する
ゴムマットは汗や皮脂などで汚れやすいため、定期的に洗浄することが重要です。
ゴムマットは1週間に1回程度、中性洗剤を使って手洗いするのがおすすめです。
洗剤が残らないように十分にすすぎ、陰干しで乾かしましょう。
洗濯機は避けた方が良いでしょう。
洗濯機を使用するとゴムが伸びたり損傷したりする可能性があります。
洗浄の際は、ブラシなどでマットのすみずみまで汚れをキレイに落とすようにしましょう。
特に汗の多くかかる部分は手を抜かずに洗浄することが大切です。
直射日光を避ける
ゴムマットは直射日光に当てると劣化しやすい性質があります。
使用後は直射日光が当たらない場所で乾燥させるようにしましょう。
例えば、日陰のあるベランダや室内で乾燥させるのがおすすめです。
また、保管時も直射日光が当たらないようにしましょう。
クローゼットや収納ボックスなど、日光が届きにくい場所に保管することをおすすめします。
キズが付かないようにする
ゴムマットにキズが付くと、そこから破れてしまうことがあります。
キズが付かないよう注意しましょう。
まず、マットの上に靴を脱いだり、重たいものを置かないようにしましょう。
マットにキズが付きやすくなります。
次に、マットを敷く床の状態にも注意しましょう。
ガラスの破片や小石など、キズを付けそうなものがないか確認しましょう。
さらに、マットを丸める時は内側に巻くようにすると、表面にキズが付きにくくなります。
マットの取り扱いにも気をつけましょう。
ホームジム用ゴムマットの活用法
ストレッチに活用する
ゴムマットは、ストレッチに活用するとよいです。
ゴムマットは柔らかく、体を伸ばしやすいので、ストレッチに適しています。
例えば、ゴムマットの上に仰向けに寝て、両腕を頭の上に上げて背中を伸ばす、背筋ストレッチができます。
ゴムマットに体重をかけることで、背中の筋肉をゆっくりと伸ばすことができます。
また、片足を上げて太ももの裏を伸ばすストレッチも、ゴムマットなら滑りにくくて安定感があるのでおすすめです。
ゴムマットは柔らかいので、ヨガなどのストレッチにも活用できます。
例えばヨガのポーズをとる時、ゴムマットがあるとゆっくりとポーズを保持しながら筋肉を伸ばすことができます。
ストレッチはゴムマットがあると、より効果的にできるのでオススメです。
ヨガマットとしても利用可
ゴムマットは、ヨガマットとしても利用できます。
ゴムマットは柔らかく、衝撃を吸収する性質があるので、ヨガの練習に適しています。
例えば、ヨガのポーズをとる時、硬い床だと関節への負担が大きくなりますが、ゴムマットを使うことで関節を守ることができます。
また、ゴムマットには滑りにくい表面なので、バランスをとりやすく、より安定したポーズができます。
ヨガインストラクターは、初心者にゴムマットを使うことをすすめているケースが多いです。
熟練者でも、ゴムマットを使うことでより深いストレッチが可能になります。
ゴムマットは持ち運びにも便利なので、自宅でもヨガスタジオでも活用できます。
子供の遊び場にも
ゴムマットは、子供の遊び場にも活用できます。
ゴムマットは柔らかいので、子供が転んでもケガをしにくく、安全面で優れています。
例えば、ゴムマットを部屋の一角に敷いて、そこを子供の遊び場にするのがおすすめです。
子供はゴムマットの上で転がったり、ぐるぐる回ったりと思い切り体を動かすことができます。
また、ゴムマットなら落下時の衝撃も吸収されるので、子供の自主トレーニングの場としても適しています。
子供が飛び跳ねたり、回転したり、宙返りをする練習をゴムマットで行うと安全です。
ゴムマットは子供の遊び心を刺激し、運動能力の向上にもつながります。
まとめ|ゴムマットを上手に活用しましょう
ホームジムを始める際は、メリットと注意点を確認した上で、家族と相談しながら進めることが大切です。
ゴムマットは運動時の安全性を高める重要なアイテム。
厚さや素材をよく確認し、自分のニーズに合ったものを選ぶことをおすすめします。
定期的なお手入れを怠らず、長く使えるようメンテナンスすることも忘れないでください。
ストレッチやヨガ、子供の遊び場にも活用できるゴムマット。
上手に使いこなすことで、楽しく効果的なホームトレーニングができるはずです。
ぜひゴムマットを活用して、自宅で気軽に運動を始めてみてください。